FIAとKSO、WTCCの権利について合意

rint2005-10-27

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=713

WTCC初年度の成功は今後も続く事でしょう。FIAは、チャンピオンシップのプロモーターであるKSOと、2009年までのコマーシャル・ライツの契約に合意しました。
FIAの会長であるマックス・モズレーと、ユーロスポーツの社長であるアンジェロ・コディノニと間で、本日ローマで調印式が行われました。式典には、FIA副会長であるマルコ・ピッチニーニとKSOの社長であるジャック・ベハーも出席しました。
ユーロスポーツ(KSOの親会社)は、WTCCのホスト放送局として継続します。全てのレースを生中継し、それにプラスしてハイライトや特集番組も放送します。
この協定に調印するというFIAの決定は、WTCCのさらなる成功へとつながるでしょう、それは今年序盤に始まりました。これまで、7つのマニュファクチャラが世界を回り、3つの大陸で開かれた10のイベントでレースを行いました。この新しい契約で、チャンピオンシップは2006年も成功し続けるでしょう、そしてそれ以後も。
FIA会長のマックス・モズレーはこうコメントしました。
「我々は、この契約を熱意を持って歓迎します。それはWTCCが成長を続ける事を保障するものです。KSOとユーロスポーツは、最初の年にチャンピオンシップのプロモートにおいて素晴らしい仕事をしてくれました。我々は将来ますますうまく行く事を楽しみにしています」
ユーロスポーツの社長であるアンジェロ・コディノニはこうコメントしました。
「我々は、FIAとの契約の価値と、KSOとユーロスポーツの仕事が評価された事に大いに感謝しています。これは、モータースポーツで最も高いレベルでWTCCをさらにプロモートする努力をするために、我々にとっては強いモチベーションとなります」