フォード・ホットフィル・スポーツ、スペインへ向けて

rint2005-09-27

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=690

チーム・フォード・ホットフィル・スポーツは、来たるべきWTCCバレンシアに注目しています。
レースが行われるリカルド・トルモ・サーキットは、フォード・フォーカスRSのWTCCマシンを準備する為に、直な情報を当てにする事ができる数少ないトラックのうちのひとつです。
トーマス・クレンケは、昨年のETCCで2004年仕様のフォーカスをドライブしました。それはドイツのDTCツーリングカーで使われたホットフィルの車で、バレンシアでは、ホットフィルのテクニカル・ディレクターのベルンド・メイヤーによって製作されました。
「スペインのトラックのコーナリング・スピードは、最高のギア・レシオを合わせるのがとても難しい」メイヤーはそう思い起こしました。
「大部分のサーキットで新たにスタートするよりは、今年のレースをベースとして、去年集めたデータを使える事が我々の優位に働かなければならない」
クレンケがこう付け足しました「ドライバーの視点から見て学ぶ事が難しいトラックではないし、確かに以前そこで走った事があるのは助けになる。ソリッドと速いラップの間で大きく違う重要明白なディテールを、新しいトラックで全て見つけ出すには普通15分必要だ。この時間はセットアップをいくらか適切に行う為に使われる事になる。僕はバレンシアに通じているから、すぐに車のファイン・チューニングを始める事が出来る」